初心者でもスッと理解できる「就労移行支援」と「自立訓練」の違い

当事者の方向け

ちゃれんじどブログでは、障害のある方・働きづらさを抱える方へ、安心して次の一歩を踏み出せる情報を発信しています。

今日は、よく相談のある
「就労移行支援と自立訓練の違い」
について、当事者目線でわかりやすく解説します。

💡 記事の途中・最後に、あなたに合う支援が見つけやすいリンク(無料)も用意しています。
無理に申し込まなくてもOK。情報収集だけでも十分役立つはずです。


【結論】目的がまったく違うサービスです

サービス名目的向いている人
就労移行支援一般企業への就職を目指す働きたい人・復職したい人
自立訓練(生活訓練)生活リズム・体力・メンタルの土台づくりまず生活を整えたい人

👉 就労移行=働く力をつける場所
👉 自立訓練=生活リズムのリハビリ


就労移行支援とは?(働く準備を整える場所)

向いている人

  • すぐ働きたい
  • ブランクが不安
  • 面接や書類のサポートが欲しい
  • リワーク(職場復帰)したい
  • 障害者雇用で働きたい

学べること

  • PCスキル(Word・Excel)
  • 面接練習
  • ビジネスマナー
  • 企業実習
  • ストレス対処
  • 働き続ける力を育てる訓練

💡 まずは近くの就労移行を比較したい方へ

資料請求は無料ですし、
「自分に合う場所がどんな感じかわかる」という意味でも非常に価値があります。


自立訓練(生活訓練)とは?(働く前の土台づくり)

向いている人

  • 生活リズムが安定していない
  • まず外出練習からやりたい
  • 就労移行にいきなり行くのは不安
  • メンタルや体力を整えたい

学べること

  • 生活リズムの改善
  • 軽運動
  • コミュニケーショントレーニング
  • 外出練習
  • メンタルの相談

💡 【生活訓練の相談はこちら】

どんな雰囲気の事業所があるか確認しておくと、ミスマッチを防げます。


利用料金はいくら?(ほぼ全員が0円〜9,300円以内)

就労移行も自立訓練も、
利用料金は 「世帯所得に応じた上限額」 が決まっています。

  • 生活保護・住民税非課税世帯 → 0円
  • 所得割28万円未満 → 9,300円
  • 所得割28万円以上 → 37,200円

👉 実際には9割以上が0円〜9,300円以内
👉 料金が理由で断念…はほぼないサービス


リワークならどっち?(復職したい人向け)

結論:

▶ リワーク目的なら“就労移行支援”が最適

理由

  • 復職プログラムがある
  • 企業との連携ができる
  • ストレス対処・負荷量調整ができる
  • 復帰後も相談できる(定着支援)

メンタルクリニックのデイケア(医療リワーク)にはない、
“働き続ける力”の部分までフォローしてくれるのが特徴です。

💡 リワーク対応の就労移行を探している人へ

就労移行支援のLITALICOワークス | 障害のある方の「働く」を支援
LITALICOワークスは就職を目指す障害者の就労支援・雇用支援を行う就労移行支援事業所です。全国に事業所を展開しており...

なぜ制度がこんなにややこしいの?(原因は3つ)

① もともと別制度だったから

就労支援と生活支援は別々に作られ、後から繋げたため境界が曖昧。

② 利用者の状態がバラバラだから

精神障害・発達障害・身体・知的…サポートが幅広い。

③ “生活”と“仕事”が切り離せないから

働くには生活リズムや体力が必要 → サービス内容が重なりやすい。


どっちを選べばいい?(迷ったらこの基準)

  • すぐ働きたい → 就労移行
  • まず生活リズム → 自立訓練
  • 復職(リワーク) → 就労移行
  • どっちも不安 → とりあえず無料相談

これだけ覚えればOK

  • 就労移行=働くスキルを身につける場所
  • 自立訓練=生活の土台をつくる場所
  • 料金は0円〜9,300円以内が大半
  • リワークなら就労移行が最適
  • 迷ったら無料資料請求で比較すると失敗しない

あなたにピッタリの支援、まだ迷うなら?

▼ 就労移行支援を探している人はこちら(無料)

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就労移行支援のLITALICOワークス | 障害のある方の「働く」を支援
LITALICOワークスは就職を目指す障害者の就労支援・雇用支援を行う就労移行支援事業所です。全国に事業所を展開しており...

相談すべて無料。
申し込んだからといって通う必要もありません。

あなたに合った場所がわかるだけでも、
働くための第一歩になります。