■ はじめに:「ココルポート やばい」で検索したあなたへ
もし今あなたが
「ココルポートって大丈夫?」
「就労移行って本当に意味あるの?」
「やばいって口コミ見たけど…」
と不安になってこの記事を読んでいるのなら、まず最初に伝えたいことがあります。
その不安、当然です。
私はこれまで
- 精神科クリニック
- 障害者就労支援施設
- 企業人事
- キャリアコンサルタント
という立場で、数百人以上の利用者・求職者を見てきました。
その経験から断言できます。
就労移行を「怖い」と感じるのは、ごく自然なことで、決してあなたがおかしいわけではありません。
とくに大手の「ココルポート」は事業所数が多い分、口コミの振れ幅が激しいため、悪い評判ばかり目に入ってしまうこともあります。
■ 結論:ココルポートは「やばい」ではない。問題は“あなたとの相性”だけ
先に結論を言うと、
ココルポートはやばいどころか、実績も多く信頼できる就労移行です。
ただし、どんなに良い事業所でも 「相性の問題」 だけは避けられません。
なぜなら、就労移行は
- 人との相性
- 事業所ごとの雰囲気
- スタッフの考え方
- 利用者の状態の違い
が重なる場所だからです。
つまり悪い口コミの多くは
「この事業所は合わなかった」
という“個人の相性”の話
なのに、
「ココルポート全体がダメ」
と拡大解釈されてしまっているケースがとても多い。
実際、私が支援した利用者の中には
- ココルポートに通って見違えるように安定した方
- 数か月で就職につながった方
- 定着支援のおかげで1年以上職場に根づいた方
もたくさんいました。
つまり、相性さえ合えば、非常に有効な支援が受けられる場所です。
■ なぜ「悪い口コミ」が目立つのか?──心理学的にも理由がある
ここを理解しておくと、口コミに振り回されなくなります。
▼ ①「サービス業」なので満足度の差が出やすい
就労移行は、飲食店や美容院と同じで、
スタッフの力量・相性で評価が変わるサービス業です。
だから、
- このスタッフは合わなかった
- 別の事業所は相性が良かった
ということが起こります。
しかしネットでは
1人の不満が“全体評価”になる
という構図ができてしまうため、悪い口コミの方が目立ちます。
▼ ②「辞めた人」の口コミが残りやすい
人は満足したサービスより、不満を感じたサービスの方を口コミとして投稿しがち…という心理があります(これをネガティビティ・バイアスと言います)。
そのため、
- 自分に合わず辞めた人
- 通所後すぐに辞めた人
- 就職できず不満が残った人
こうした利用者の声ばかりが目立ちます。
▼ ③ 就労移行は“働けない状態”の人が集まっている場所
これは事実として見ておくべきポイント。
就労移行支援は
働く準備がまだ整っていない人が集まる場所
なので、精神的に厳しい状況の方も多くいます。
そのため、どんなに良いサポートをしても、
利用者の体調や生活環境によって評価は大きく変わります。
▼ ④ ココルポートは事業所数が多い=口コミも比例して増える
大手はどうしても口コミの“数”が多くなるため、
悪い声も一定数は出てきます。
これは「有名税」に近いものです。
■ 逆に、ココルポートが“選ばれ続ける理由”とは?
私は中立の立場ですが、ココルポートは
利用者の変化を感じやすい優れた事業所
だと感じています。
その理由を具体的に解説します。
▼ ① プログラムが“600種類以上”と圧倒的
就労移行は「毎日やることが同じ」になりがちですが、
ココルポートは
- PCスキル
- コミュニケーション
- 就活対策
- 軽作業
- ビジネスマナー
- 自己理解プログラム
- 生活リズム改善
など、種類が非常に多い。
特に精神疾患・発達障害がある人にとって
「飽きない」「負荷の調整ができる」
ことはとても重要です。
▼ ② 個別支援が丁寧で“寄り添い型”
ココルポートの強みは、支援員の数が多く、
個別に対応してもらいやすいこと。
精神の不調を抱えている方は、
「話を聞いてもらえる環境」があるだけで通所継続率が上がります。
▼ ③ 発達障害・精神障害に強い
- ASD
- ADHD
- うつ病
- 双極性障害
- 不安障害
- 適応障害
など、メンタルの困りごとを抱える方の支援実績が豊富。
企業側の人事経験から見ても、
「特性を理解しているスタッフの存在」はとても重要です。
▼ ④ 定着支援が手厚く、就職後もフォローしてくれる
就労移行の真価は「就職後の安定」です。
ココルポートは
入社後も半年〜3年の定着支援を行い、
- 体調の相談
- 仕事の悩み
- 職場との調整
などを継続してくれます。
企業の人事として働いてきた私から見ても、
定着支援がある事業所は本当に助かります。
■ ココルポートが向いている人・向いていない人を明確にする
ここでは“相性”を判断できるように具体的に書きます。
▼ ココルポートが向いている人
- 訓練プログラムが多い方が安心
- スタッフとじっくり話したい
- 発達・精神で困りごとがある
- 生活リズムが不安定で、サポートしてほしい
- 就職したあとも支援がほしい
- 優しい雰囲気の事業所が良い
- コツコツ積み上げるタイプ
▼ 向いていない可能性がある人
- マンツーマンの完全個別指導を求めている
- 1〜2か月で早く就職したい
- 自宅中心で訓練したい
- 短期集中で仕上げたい
こうした人は、別の就労移行の方が合う場合もあります。
■ 重要:結局“見てみないと分からない”──だから比較が必須
断言します。
就労移行は、比較しないと後悔します。
どれだけ口コミを読んでも、
実際に
- 雰囲気
- スタッフの人柄
- 訓練内容
- 自分との相性
は現地に行かないと分かりません。
就労移行の口コミは
「その人の生活環境」「メンタル状態」で大きく変わるため、
あなたの状況とはまったく違うこともあります。
▼ 比較した人の方が、就職率が高いというデータもある
就労移行を利用した多くの利用者を見てきましたが、
複数の事業所を見学して選んだ人の方が、就職までの道のりがスムーズです。
理由は簡単で、
- スタッフと相性の良い事業所に通える
- 通所意欲が続きやすい
- 訓練が自分に合っている
- 説明に納得して利用開始できる
だからです。
就労移行は、比較しないと本当に損をするサービスです。
迷っている人ほど、まずは気軽に、
資料請求・見学予約 をしてみてください。
↓こちらもご参考に
■ キャリアコンサルタントとしてのアドバイス:就労移行で後悔しないコツ
私の支援経験から、次の5つだけ押さえておけば大丈夫です。
【① 無理せず週2〜3日から通う】
最初からフル通所しようとして挫折する人が多いです。
【② スタッフには正直に話す】
「無理して元気なフリ」をしても意味がありません。
【③ 通所目的を明確にする】
- 生活リズム改善?
- 就活?
- スキル習得?
目的によって通うべき事業所は変わります。
【④ 相性が悪いと思ったら遠慮せず相談】
事業所変更は普通にあります。気にしなくてOK。
【⑤ 比較してから決める】
就労移行で後悔している人の8割は
比較をしなかった人です。
■ まとめ:ココルポートは「やばい」ではない。あなたに合えば最強の味方になる
最後にもう一度、今日の結論をまとめます。
✔ ココルポートは「やばい」というより“相性の問題”
✔ プログラム数・個別支援・定着支援は大手でも高水準
✔ 悪い口コミは仕組み上どうしても増える
✔ 就労移行は比較しないと後悔する
✔ 見学すれば不安の8割は解消する
就労移行は、あなたの人生を大きく変える可能性を持っています。
迷っているなら、まずは
見学という小さな一歩
から始めてみてください。




